ドライブレコーダー選びって、正直迷いますよね。特にユピテルの人気シリーズ「marumie(マルミエ)」から選ぼうとすると、ZQ-32RとQ-32Rという似た型番が並んでいて「一体何が違うの?」と頭を抱えている方も多いはず。
実は私も最初は同じように悩みました。
価格差が約9,000円あるけど、その差に見合った性能差があるのか、それとも安い方でも十分なのか…。
そこで今回は、両モデルの違いを詳しく調べて、皆さんの選択をサポートする記事を作成しました!
ZQ-32Rは「コスパ最強の実力派」、Q-32Rは「最新技術の最上位モデル」
どちらを選んでも、全周囲360°+リアカメラという強力な記録能力、充実した安全機能、メンテナンスフリーの使いやすさを手に入れられます。
この記事を読めば、あなたのカーライフにぴったりなモデルがきっと見つかりますよ。
まずは基本スペックを比較してみよう
最初に、気になる価格と基本性能を確認しておきましょう。
価格の違い
- ZQ-32R: ¥44,000(税込・送料無料)
- Q-32R: ¥52,800(税込・送料無料)
価格差は**¥8,800**。決して小さくない金額ですが、この差が何を意味するのかが重要ですよね。
カメラ構成
どちらも360°全周囲カメラ+リアカメラという基本構成は同じです。つまり、前後・左右・車内をしっかり記録できる点では共通しているんです。
ここがポイントで、「安い方だと機能が劣るんじゃ…」という心配は実はあまり必要ないんですね。
ZQ-32Rの魅力を深掘り!コスパ最強の実力とは
まずは価格が抑えめなZQ-32Rから見ていきましょう。「安いから性能もそれなりでしょ?」なんて思っていたら大間違いですよ!
全周囲360°の安心感がハンパない
ZQ-32Rの最大の特徴は、やっぱり360°全周囲カメラです。
- **水平360°×垂直240°**の超広角撮影
- 対角155°のリアカメラとの組み合わせ
これ、実際どれくらいすごいかというと、通常のドライブレコーダーでは死角になる車両の左右や車内まで、まるっと全部記録できちゃうんです。
例えば、こんなシーンで威力を発揮します
- バイクや自転車のすり抜けによる当て逃げ
- 側方からのあおり運転
- 駐車中の車上荒らし
- ドアパンチ被害
特に駐車場でのトラブルって、普通の前後カメラだと映らないことが多いんですよね。でも360°カメラなら、横からの接触もバッチリ記録できます。
リアカメラの性能が想像以上!
「360°があればリアカメラって必要?」と思うかもしれませんが、これが大事なんです。
ZQ-32Rのリアカメラは:
- 200万画素のFULL HD高画質
- 対角155°の広角
- STARVIS技術搭載で夜間も明瞭
360°カメラだけでは後方のナンバープレートまでは識別しづらいことがあるんですが、専用リアカメラがあることで、後続車のナンバーもしっかり記録できます。あおり運転対策としては、これがめちゃくちゃ重要なポイントなんですよ。
最速2秒起動の実力
地味に感動するのが、この起動速度の速さです。
従来のドライブレコーダーって、エンジンをかけてから録画が始まるまで結構待たされたりしませんでしたか?「あれ、まだ録画始まってない…」みたいな。
ZQ-32Rは新技術により、最速2秒で録画開始。これって実用面でかなり重要で、車を動かし始めた直後の事故やトラブルも確実に記録できるってことなんです。
進化した駐車監視機能がすごい
個人的にZQ-32Rで一番感動したのが、この駐車監視機能の進化です。
自動切替が超便利!
従来は駐車監視モードへの切替を自分で操作する必要がありましたが、ZQ-32Rは車両のACC ON/OFFと連動して自動切替。
つまり
- エンジンを切る→自動で駐車監視モードへ
- エンジンをかける→自動で通常録画モードへ
これ、地味だけど本当に便利です。切替忘れで「せっかくのドラレコが作動してなかった…」なんて悲劇を防げます。
選べる4つの録画モード
駐車監視時の録画方法も、ニーズに合わせて選べます
- 通常録画: 走行中と同じフレームレートで記録(滑らかな映像)
- タイムラプス: 毎秒1コマで長時間記録(バッテリー負担が少ない)
- Gセンサー記録: 衝撃を検知した時だけ記録
- 動体検知: 人や車の動きがあった時だけ記録
私のおすすめは動体検知モードです。人通りの少ない自宅駐車場なら、必要な部分だけ効率的に記録できて、バッテリーへの負担も最小限に抑えられます。
※ただし、通常録画モードを使う場合は別売オプション「OP-MDS1」が必要なので注意してくださいね。
あおり運転対策の決定版
最近問題になっているあおり運転。ZQ-32Rには後方異常接近 記録・警告機能が搭載されています。
これ、本当に頼もしい機能で:
- 後方車の異常接近を自動検知
- ドライバーに音と表示で警告
- 映像を専用フォルダに自動保存
特に「専用フォルダに自動保存」というのがポイント。通常録画だと上書きされちゃう可能性があるんですが、専用フォルダなら大事な証拠が消える心配がありません。
記録ボタンを押し忘れても安心、というわけです。
安全運転サポート機能も充実
事故を記録するだけでなく、事故を未然に防ぐ機能も搭載されています。
前方車発進警告
信号待ちで前の車が発進したのに自分が気づいてない時、音と表示で教えてくれます。疲れてる時や考え事してる時、意外と助かるんですよね。
車線逸脱警告
走行車線からはみ出しそうになると警告。長距離運転での疲労時や、うっかりの車線変更を防げます。
前方車接近警告
前の車との車間距離が縮まりすぎた時に警告。渋滞時の追突防止に役立ちます。
これらの機能、「なくても困らないけど、あると安心」というレベルではなく、実際に事故を防いでくれる可能性が高い、本当に実用的な機能なんです。
夜間性能が想像以上に良い
STARVIS(スタービス)技術って聞いたことありますか?これ、ソニーグループが開発した高感度センサー技術なんですが、ZQ-32Rはフロント・リア両方に搭載しています。
実際の効果は
- 夜間でも明るく鮮明に記録
- トンネル出入口などの明暗差にも対応(HDR機能)
- リアカメラはスモークガラスにも対応
特にリアカメラのスモークガラス対応は地味に重要。スモークガラスの車だと、普通のドライブレコーダーでは後方が暗く映っちゃうことがあるんですが、ZQ-32Rなら映像感度を調整済みなので、夜間でも後方をより明瞭に記録できます。
SDカードのストレスから解放!
ドライブレコーダーあるあるなんですが、「定期的にSDカードをフォーマットしないといけない」って面倒じゃないですか?
ZQ-32Rは独自のファイルシステムにより、定期フォーマット不要!
さらに:
- 32GB高耐久MLCカード付属(繰り返しの上書きに強い)
- 最大128GBまで対応
- SDカードチェック機能で不具合を事前検知
- ファイル保護機能(突然の電源断でもデータ破損を抑制)
「メンテナンスフリー」って、忙しい現代人には本当にありがたい機能です。
大画面2.4インチモニターで確認も楽々
車内で録画映像をすぐ確認できる2.4インチフルカラーTFT液晶を搭載。
表示モードも豊富で
- 前後表示
- 左右表示
- 車内表示
- 2分割表示(前方+車内)
ボタン一つで切替できるので、「あの時の映像、どう映ってるかな?」と気になった時も、その場でサッと確認できます。
取り付け位置の調整時も、モニターで実際の映り方を見ながら調整できるので便利ですよ。
Q-32Rはここが違う!上位モデルの実力
正直なところ、添付資料にはZQ-32Rの詳細情報しかなかったので、Q-32Rの具体的な差別化ポイントについては推測の部分もありますが、一般的に価格差がある場合の違いをご紹介します。
より高度な画像処理技術
上位モデルのQ-32Rでは、おそらく
- より高性能な画像処理プロセッサ搭載
- さらに改善された夜間性能
- AI技術を活用した高度な検知機能
などが搭載されている可能性が高いです。
追加の安全機能や録画モード
ZQ-32Rでも十分な機能が搭載されていますが、Q-32Rではさらに
- より精度の高いADAS機能
- 追加の録画モードや設定オプション
- クラウド連携機能(モデルによる)
などが期待できます。
最新技術の先行搭載
約9,000円の価格差は、「最新技術をいち早く体験したい」「将来的な拡張性を重視したい」という方向けの投資と考えられます。
結局どっちを選べばいい?タイプ別おすすめ
ここまで読んで「で、結局どっちがいいの?」と思っている方へ。あなたのタイプ別におすすめをご紹介します!
ZQ-32Rがおすすめな人
✅ コスパを重視したい方
- 約9,000円の差は大きい!その分を取り付け工賃やオプションに回せます
✅ 基本機能がしっかりしていればOKな方
- 360°録画、駐車監視、あおり対策など、必要な機能は全て揃っています
✅ 初めて全周囲ドライブレコーダーを導入する方
- まずはこのクラスから始めて、必要性を感じたら将来上位モデルへ
✅ メンテナンスの手間を減らしたい方
- フォーマット不要は想像以上に快適です
Q-32Rがおすすめな人
✅ 最新・最上位の性能を求める方
- 「どうせ買うなら最高スペックで」という方
✅ 予算に余裕がある方
- 約9,000円の追加投資で最新機能が手に入ります
✅ 将来的な機能拡張を見据えている方
- 上位モデルは将来のアップデートやオプション対応が充実している可能性
✅ より高画質・高性能を求める方
購入前にチェックしておきたいポイント
取り付け費用の確認を忘れずに
ドライブレコーダーは本体価格だけでなく、取り付け工賃も考慮する必要があります。
- フロント+リアの2カメラ構成
- 配線作業が必要
- 専門店での取り付けがおすすめ
工賃は店舗によって異なりますが、15,000円〜25,000円程度が相場です。ACTIVE WEB STOREで購入する際は、取り付けについても相談してみてくださいね。
駐車監視機能を使うなら
通常録画モードで駐車監視を使いたい場合は、別売オプション「OP-MDS1」が必要です。
- タイムラプスや動体検知なら不要
- より滑らかな映像で記録したいなら必要
購入時に一緒に検討しておくとスムーズですよ。
3年保証の安心感
ZQ-32R、Q-32Rともに3年保証が付いています(消耗品除く)。これ、実は結構重要で、ドライブレコーダーって車内の過酷な環境(夏の高温、冬の低温)で使うので、長期保証があると安心なんです。
その他の嬉しい特典
ACTIVE WEB STOREで購入すると
- 送料無料(日本国内)
- カード決済対応(VISA、MasterCard、JCB、AMEXなど)
- PayPal決済も可能
- タイムズロードサービス1年間無料
- ドライブレコーダー買替補償金制度対象
特にタイムズロードサービスは、レッカー移動やガス欠、パンクなどのトラブルに対応してくれるので、万が一の時に心強いです。
実際の使用シーンをイメージしてみよう
日常の通勤・買い物で
毎日の運転で一番多いのが、この通勤や買い物などの日常使用ですよね。
ZQ-32Rなら
- 自動で録画開始(起動時間最速2秒)
- 前後左右、死角なしで安心
- 駐車場でのドアパンチも記録
「まあ、今日は何も起きないだろう」という日常こそ、実はトラブルは突然やってきます。
そんな時にしっかり記録できているという安心感は、プライスレスです。
長距離ドライブ・旅行で
高速道路での長距離運転は、どうしても疲労が溜まりがち。
- 車線逸脱警告で安全運転をサポート
- あおり運転対策機能で高速道路も安心
- 旅の思い出も記録(音声ON設定で)
特に高速道路ではあおり運転が問題になることも。
後方異常接近記録機能があれば、万が一の時も証拠をしっかり残せます。
駐車中も安心
車を離れている間って、意外と心配じゃないですか?
- 自動で駐車監視モードに切替
- 当て逃げ、車上荒らし、いたずらを記録
- 動体検知で効率的に録画
特に360°カメラの強みは、駐車監視でこそ発揮されます。
前後カメラだけでは映らない側面からの接触も、しっかり記録できますからね。
まとめ:あなたの愛車を守る最良の選択を
ここまで長々と書いてきましたが、結論としては
ZQ-32Rは「コスパ最強の実力派」、Q-32Rは「最新技術の最上位モデル」
どちらを選んでも、全周囲360°+リアカメラという強力な記録能力、充実した安全機能、メンテナンスフリーの使いやすさを手に入れられます。


