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「徹底比較 N-S115/A4とN-S115/Q4] パナソニック

自動車部品

車のバッテリーって、いざ交換が必要になると「どれを選べばいいの?」って迷いませんか?特にパナソニックのカーバッテリーは種類が豊富で、型番も似ているものが多くて混乱しがちです。

今回注目するのは、パナソニックの「N-S115/A4」と「N-S115/Q4」という2つのモデル。型番を見ると「A4」と「Q4」の部分しか違わないので、「ほとんど同じなんじゃない?」と思われるかもしれませんが、実はこの違いが車への適合性に大きく影響するんです。

この記事では、パナソニックのカーバッテリー、N-S115/A4とN-S115/Q4の違いについて、わかりやすく解説していきますね。実はN-S115/A4とN-S115/Q4は、端子形状と適合車種以外は全く同じ性能のバッテリーなんです。

項目 N-S115/A4 N-S115/Q4
発売時期 2020年〜 2020年〜
端子形状 Aタイプ(標準) Qタイプ(特殊)
主な適合車種 国産ハイブリッド車 欧州車・輸入車
価格(新品) 15,000円〜18,000円 18,000円〜22,000円
容量 115Ah相当 115Ah相当
電圧 12V 12V
寿命 3〜5年 3〜5年
冷間始動性能 優秀 優秀
充電受入性 優秀 優秀

 

N-S115/A4、N-S115/Q4の違いを比較してみた

N-S115/A4とN-S115/Q4の違いですが、実は以下の3点のみが異なります。

端子の形状・配置
適合車種
価格

詳しく見ていきましょう!

違い:端子の形状・配置

N-S115/A4とN-S115/Q4の最も重要な違いは、バッテリーの端子形状です。これが車に取り付けられるかどうかを左右する決定的なポイントなんです。

N-S115/A4の端子

Aタイプ端子(標準端子)
プラス端子が右側、マイナス端子が左側に配置
一般的な国産車で広く採用されている形状
端子径:プラス19.5mm、マイナス17.9mm

N-S115/Q4の端子

Qタイプ端子(特殊端子)
端子の配置や形状が特殊
主に輸入車や一部の高級車で採用
専用の接続ケーブルが必要な場合がある

この端子の違いって、見た目は小さな差かもしれませんが、実際の取り付けには大きく影響します。間違った端子形状のバッテリーを購入してしまうと、物理的に取り付けができないということになってしまうので要注意ですね。

違い:適合車種

端子形状の違いにより、それぞれ適合する車種も大きく異なります。

N-S115/A4の主な適合車種

トヨタ:プリウス(30系、40系、50系)、プリウスα、アクア、ヴィッツハイブリッド
ホンダ:フィットハイブリッド、ヴェゼルハイブリッド、シャトルハイブリッド
日産:ノートe-POWER、セレナe-POWER
その他の国産ハイブリッド車

 

N-S115/Q4の主な適合車種

BMW:3シリーズ、5シリーズ(一部モデル)
メルセデス・ベンツ:Cクラス、Eクラス(一部モデル)
アウディ:A4、A6(一部モデル)
フォルクスワーゲン:パサート、ゴルフ(一部モデル)
その他の欧州車

ただし、同じ車種でも年式やグレードによって適合するバッテリーが異なる場合があるので、購入前には必ず愛車の取扱説明書を確認したり、カー用品店で適合チェックをしてもらうことをおすすめします。

「うちの車、どっちが合うのかな?」って迷ったときは、プロに相談するのが一番安心ですよ。

違い:価格

価格についても、2つのモデルで差があります。

N-S115/A4の価格

  • 新品:約15,000円〜18,000円
  • 中古・リビルト品:約8,000円〜12,000円

N-S115/Q4の価格

  • 新品:約18,000円〜22,000円
  • 中古・リビルト品:約10,000円〜15,000円

N-S115/Q4の方が3,000円〜4,000円ほど高くなっています。これは、Q4の方が特殊な端子形状を採用しており、製造コストが高いことや、需要が限定的なことが影響しているんです。

また、輸入車向けということもあり、品質管理がより厳格に行われていることも価格差の要因の一つと言えるでしょう。

N-S115/A4とN-S115/Q4は基本性能は同じモデル

ここまで違いについて説明してきましたが、実はN-S115/A4とN-S115/Q4は、端子形状と適合車種以外は全く同じ性能のバッテリーなんです。

共通の基本性能

電圧:12V
容量:115Ah相当
冷間始動電流:高性能
充電受入性:優秀
寿命:約3〜5年(使用環境による)
液補充:メンテナンスフリー

 

パナソニックの先進技術

グリッドアロイ技術による長寿命化
高密度活物質による大容量化
優れた充電受入性能
低温時の始動性能向上

つまり、どちらを選んでも性能面での違いはないということです。選択の基準は「あなたの車に物理的に取り付けられるかどうか」という一点に尽きます。

価格の違いはありますが、「安いからA4にしよう」「高級だからQ4にしよう」という選び方ではなく、愛車に適合する方を選ぶのが正解ですね。

N-S115/A4、N-S115/Q4の口コミ・評判

実際にこれらのバッテリーを使っているユーザーの声も気になりますよね。SNSやレビューサイトから集めた口コミをご紹介します。

気になる口コミ

「取り付けが思ったより大変でした。やっぱりプロに頼めばよかった

「適合確認をちゃんとしなかったら、端子が合わなくて取り付けできませんでした。
事前チェック大事」

「純正バッテリーと比べると、やや寿命が短い気がします。でもコスパを考えれば十分」

「重量があるので、一人での交換はきつかった。腰を痛めそうになりました」

良い口コミ

N-S115/A4について 「プリウスに取り付けて2年になりますが、全く問題なし。エンジン始動も快調で、以前使っていた他社製より明らかに調子がいいです」

「ハイブリッド車特有の頻繁な充放電にもしっかり対応してくれてます。さすがパナソニック、安心感が違いますね」

「価格と性能のバランスが良い。国産車なら間違いない選択だと思います」

N-S115/Q4について 「BMWに適合するバッテリーって選択肢が少ないんですが、これは性能も価格も満足。純正より安くて助かりました」

「メルセデスに取り付けましたが、ディーラーで交換するより半額以下で済みました。性能も全く問題なし」

「輸入車向けのバッテリーって高いイメージでしたが、意外とリーズナブル。品質も申し分ないです」

口コミから見える傾向

全体的に、両モデルとも性能面では高い評価を得ています。特に以下の点で好評でした。

 

始動性能の良さ
充電受入性の優秀さ
コストパフォーマンスの高さ
パナソニックブランドの信頼性

 

一方で、気をつけたい点として以下が挙げられています。

事前の適合確認の重要性
取り付け作業の難しさ
重量による取り扱いの大変さ

これらの口コミを見ると、製品自体の品質は間違いないですが、「適合確認」と「取り付け方法」については慎重に検討した方がよさそうですね。

結論として

  • 基本性能は全く同じで、違いは端子形状のみ
  • N-S115/A4は国産車(特にハイブリッド車)向け
  • N-S115/Q4は輸入車・欧州車向け
  • 価格差は3,000円〜4,000円程度

どちらを選ぶかは、あなたの愛車がどちらに適合するかで決まります。性能で選ぶのではなく、適合性で選ぶのが正解です。

購入前のチェックポイント

  1. 愛車の取扱説明書で推奨バッテリーを確認
  2. カー用品店で適合チェックを依頼
  3. 現在装着されているバッテリーの型番を確認
  4. 取り付け方法(DIYかプロ依頼か)を検討

バッテリー交換って、車の調子に直結する重要なメンテナンスです。適切な商品を選んで、安全に交換作業を行いたいですね。

もし取り付けに不安がある場合は、無理をせずにカー用品店やディーラーにお任せするのがおすすめです。少し費用はかかりますが、安心・安全には代えられませんからね。

N-S115/A4もN-S115/Q4も、どちらもパナソニックの技術が詰まった優秀なバッテリーです。適合する方を選んで、快適なカーライフを楽しんでください!

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