こんにちは!ドライブレコーダーの買い替えを検討中の皆さん、KENWOODのDRV-355とDRV-350で迷っていませんか?
実は私も同じ悩みを抱えていました。愛用していたKNA-DR300が6年8ヶ月で故障してしまい(内蔵バッテリーの劣化が原因でした)、後継機種を探していたんです。
調べてみると、DRV-355とDRV-350は実は本体性能が全く同じで、違いは付属するSDカードの容量だけなんですよね。でも、だからこそどちらを選べばいいか悩んでしまう…
今回は実際に買い替えを経験した私が、この2機種の違いや選び方のポイントを詳しく解説していきます!
まず、結論から:違いはSDカード容量だけ!
最初にハッキリお伝えしておくと、DRV-355とDRV-350-Bは本体が全く同じ商品です。
- DRV-355(2020年版):SDカード32GB付属
- DRV-350-B(最新版):SDカード16GB付属
本当にこれだけの違いなんです。録画性能も操作方法も機能面も一緒。なので、選択のポイントは「16GBで足りるか、32GB欲しいか」だけになります。
基本スペックは完全に同一
せっかくなので、共通の基本性能についても確認しておきましょう。
録画性能・機能面
- GPS位置情報機能搭載(位置情報を記録)
- LED信号の点滅に対応
- HDR機能搭載(逆光やトンネルでの白飛び・黒つぶれを抑制)
- 操作方法はKNA-DR300と全く同じ
- 電源はUSB Mini-B(5V1A以上)
特に注目すべき改善点
KNA-DR300から買い替える場合、以下の点が大きく改善されています
LED信号対応:以前のKNA-DR300では対応していなかった機能です。
これで信号の点滅もしっかり記録されるようになりました。
内蔵バッテリー非搭載:これが個人的には一番のメリット!私のKNA-DR300も内蔵バッテリーの劣化で故障したので、最初からバッテリーが入っていないのは安心感が違います。
価格とコストパフォーマンスを比較
実際の販売価格(2025年現在)
- DRV-350-B:Amazon価格約1.1万円(送料無料)
- DRV-355:価格は販売店により変動
正直、価格差を考えると「後からSDカードを買い足した方が安いのでは?」と思う方もいるでしょう。実際、32GBのマイクロSDカードなら2,000〜3,000円程度で購入できますからね。
コスパを考えた選択
もしコストパフォーマンスを重視するなら、DRV-350-Bを選んで、必要に応じてSDカードを大容量に交換するのが賢い選択かもしれません。
ただし、最初から32GBが付いてくる安心感や、交換の手間を考えると、DRV-355を選ぶ価値もあります。この辺りは個人の価値観次第ですね。
録画時間の違いって実際どのくらい?
ここが一番気になるポイントですよね。実際の録画時間を比較してみましょう。
16GB(DRV-350-B)の場合
通常のドライブであれば、16GBでも十分な録画時間を確保できます。
具体的には
- 連続録画:約1.5〜2時間程度
- 上書き録画により、常に最新の映像を保存
32GB(DRV-355)の場合
容量が倍になるので、当然録画時間も長くなります。
- 連続録画:約3〜4時間程度
- より長時間のドライブにも対応
実用性で考えるとどう?
私の経験から言うと、日常の通勤や買い物程度なら16GBで十分です。上書き録画により、万が一の事故の際に必要な映像はしっかり残りますから。
ただし、以下のような方には32GBがおすすめです。
- 長距離ドライブが多い
- 旅行先での録画データを後で楽しみたい
- 「容量が多い方が安心」と感じる
KNA-DR300からの買い替えが超簡単な理由
ここが本当に素晴らしいポイントなんです!
電源ケーブルがそのまま使える
USB Mini-B(5V1A)の電源ケーブルを流用可能なので、面倒な配線作業は一切不要。本体を交換するだけで買い替え完了です。
私も実際に交換しましたが、本当に簡単でした。
- 古い本体を外す
- 電源ケーブルを新しい本体に接続
- 新しい固定ステーに取り付け
これだけです!配線を触る必要がないのは本当にありがたかったです。
注意点:固定ステーは交換が必要
フロントガラスに両面テープで固定されているステーは新しいものに交換する必要があります。
でも、新しいステーは本体に付属しているので安心してください。
古いステーの取り外しは少しコツが要りますが、丁寧にやれば綺麗に剥がせます。
駐車監視機能について知っておきたいこと
KNA-DR300では内蔵バッテリーで駐車監視ができましたが、DRV-350/355では内蔵バッテリーが非搭載になりました。
これってデメリット?
私は逆にメリットだと思っています。
なぜなら
- バッテリー劣化による故障リスクがゼロ
- 長期間安定して使用できる
- 故障知らずで大変満足
駐車監視が必要な場合
どうしても駐車監視機能を使いたい場合は、別売りの駐車監視用電源ケーブル「CA-DR350」が必要になります。
でも正直、バッテリー劣化で故障するくらいなら、「最初から駐車監視機能は搭載していなくてもOK」と考える方が現実的だと思います。
実際に使ってみた感想
買い替えから数年経過した現在の使用感をお伝えします。
満足している点
- 故障知らず:バッテリーが内蔵されていないため、本当に安定しています
- 操作感は変わらず:KNA-DR300と同じ操作方法なので迷いません
- 画質の向上:HDR機能のおかげで、逆光やトンネルでの映像が格段に良くなりました
- LED信号対応:信号機の点滅もしっかり記録されて安心
システムアップデートも安心
現在購入できるものは、システムが最新版(VL18)にアップデート済みとのこと。アップデート内容は「電源供給に対するシステムの最適化」だそうで、より安定した動作が期待できます。
どちらを選ぶべき?私の考え
悩んでいる方に向けて、私なりの選択指針をお伝えします。
DRV-350-Bがおすすめの人
- コストを重視したい:できるだけ出費を抑えたい
- 16GBで十分:日常的な使用がメイン
- 最新版を使いたい:新しいもの好き
- 後からカスタマイズしたい:自分でSDカードを選びたい
DRV-355がおすすめの人
- 大容量が欲しい:最初から32GBで安心したい
- 長時間ドライブが多い:旅行や出張で長距離運転する
- 交換の手間を省きたい:最初から大容量で済ませたい
- 「多い方が安心」派:容量は多いに越したことはないと考える
私個人の結論
私はDRV-350-Bを選びました。
理由は
- 16GBでも日常使用には十分
- コストパフォーマンスが良い
- 最新版という安心感
でも、これは本当に個人の価値観次第です。「32GBの安心感」にお金を払う価値を感じるなら、DRV-355を選ぶのも全然アリだと思います。
購入時の注意点とアドバイス
正規品を選ぼう
ドライブレコーダーは安全に関わる重要な機器です。
必ず正規品を選び、保証内容もしっかり確認しましょう。
現在のKENWOOD製品は、
- 購入後1年間の保証付き
- 交通事故時の買い替え補償制度あり(購入日から1年間、事前登録で一律4万円支給)
付属品の確認
どちらを選んでも以下が付属します。
- 本体
- 固定ステー(新品)
- SDカード(16GBまたは32GB)
- 各種ケーブル
メーカー確認済みの安心感
私もKENWOODに直接確認しましたが、DRV-355についても間違いなく電源ケーブルの流用が可能とのことでした。これは安心材料の一つですね。
まとめ:迷ったらどちらでも正解!
長々と解説してきましたが、結論として言えるのは「どちらを選んでも大きな後悔はしない」ということです。
なぜなら
- 本体性能は全く同じ
- どちらもKNA-DR300からの確実な性能アップ
- 電源ケーブル流用で交換が簡単
- 内蔵バッテリー非搭載で長期安定使用が期待できる
あとは「16GBで足りるか、32GB欲しいか」という個人的な判断だけです。
私の場合、買い替えから数年経った今でも「DRV-350-Bにして良かった」と思っています。16GBでも十分ですし、何より故障知らずで本当に満足しています。
皆さんも自分の使用スタイルに合わせて、納得のいく選択をしてくださいね。どちらを選んでも、きっと満足できるはずです!
関連情報・アクセサリー
駐車監視機能が必要な方へ
- ケンウッド 駐車監視用電源ケーブル CA-DR350
- ケンウッド 車載電源ケーブル CA-DR250
その他のアクセサリー
付属のシガーソケット以外で電源を取りたい場合は、車載電源ケーブルCA-DR250があると便利です。
この記事が皆さんの選択の参考になれば嬉しいです。安全なドライブライフを楽しんでくださいね!